【新商品開発ストーリー】HEATBLOCK VERYKAL ~ユーザーの「欲しい」を形にした、超軽量・自動開閉・100%遮光の折りたたみ傘~

皆様、こんにちは!アンベル株式会社です。

本日は、Makuakeでのプロジェクト公開を予定している新商品 HEATBLOCK VERYKAL の開発ストーリーをお届けします。

HEATBLOCK VERYKALは、「超軽量」「自動開閉」「100%遮光」を兼ね備えた、まさに「スマート」な折りたたみ傘です。

 

開発のきっかけは、お客様からいただいた「自動開閉傘は便利だけど、重くてかさばるのが悩み」という声でした。

そこで私たちは考えました。「本当にユーザーが求めているのは、ただ自動開閉できるだけの傘ではないのではないか?」と。

そして行き着いた答えが、

  • 驚くほどの軽さとコンパクトさ
  • スムーズな自動開閉機能
  • 日差しを遮る100%遮光機能

これら全てを叶える、まさに「理想の傘」の開発でした。

 

しかし、ここに大きな壁が立ちはだかりました。

それは、遮光生地と自動開閉骨の相性の悪さです。

 

一般的に、遮光生地は硬いため、バネの力で開閉する自動開閉傘には不向きです。

生地が硬いと、傘が完全に開かなかったり、畳みにくかったりする問題が発生します。

 

そこで私たちは、生地の改良に取り組みました。

そして、長年の研究開発の末、ついに薄くて柔らかい遮光生地「HEATBLOCK」を開発することに成功したのです。

 

HEATBLOCKは、従来の遮光生地の概念を覆す、画期的な素材です。薄くて軽いにもかかわらず、100%遮光を実現し、紫外線、可視光線、近赤外線をしっかりとカットします。

 

実は、先代のHEATBLOCK生地はフィルム式でした。

フィルム式の生地は、ピンホールができやすく、傘骨との接触などで傷がつきやすいという課題がありました。

 

そこで、HEATBLOCK VERYKALでは、PUコーティング式を採用しました。

PUコーティング式は、フィルム式に比べてピンホールができにくく、傘骨との接触による傷にも強くなりました。

 

このHEATBLOCKを採用することで、自動開閉傘との相性の問題を解決し、HEATBLOCK VERYKALの開発に成功したのです。

軽さとコンパクトさの追求

HEATBLOCK VERYKALの最大の特徴は、その驚きの軽さです。最軽量カラーではわずか188gという軽さを実現しました。

これは、航空機にも使用されるカーボンファイバーを親骨に採用したこと、そして20デニールの極細糸で織り上げた超軽量生地を採用したことで実現しました。

さらに、前モデルよりも全長を1cm短くすることで、収納時の長さを25cmに縮小。よりコンパクトに進化しました。

自動開閉機能へのこだわり

自動開閉機能は、忙しい現代人にとって欠かせない機能の一つです。

HEATBLOCK VERYKALは、ボタン一つでスムーズに開閉できるだけでなく、指を挟みにくい安全設計を採用しています。

また、シャフトの突起部を補強することで、耐久性も向上させました。

500回開閉テストをクリアしており、長くご愛用いただけます。

100%遮光で紫外線から肌を守る

HEATBLOCK VERYKALは、アンベルが独自開発した遮光生地「HEATBLOCK」を使用しています。

この生地は、紫外線はもちろん、可視光線と近赤外線もカットする100%遮光を実現。真の日焼け対策を可能にします。

さらに、高い遮熱効果も備えており、暑い日差しの中でも涼しく快適に過ごすことができます。

耐久性と撥水性

HEATBLOCK VERYKALは、強風にも耐えられる丈夫なフレーム構造を採用しています。

風速15m/sの強風にも耐える設計で、突然の強雨にも安心です。

また、強力な撥水加工を施した生地は、雨をしっかり弾き、濡れにくく乾きやすいのも特徴です。

細部までこだわった使いやすさ

HEATBLOCK VERYKALは、使いやすさにもこだわりました。

  • 30mm幅のワイドバンドで、濡れた傘も簡単にまとめられます。
  • 手首にフィットするハンドストラップは、持ち運びにも便利です。
  • シリコンワッシャーを採用することで、雨漏れの心配も軽減しました。

HEATBLOCK VERYKALは、このように細部までこだわり抜いて開発した、自信作です。

Makuakeでのプロジェクト公開を楽しみにお待ちください!

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【機能性表示に関するご注意】

  • 当社製品における「100%」の表示は、JIS規格に基づいた試験方法で生地の一部を検査した結果に基づいています。
    • 紫外線遮蔽率:JIS L 1925に準拠
    • 遮光率:JIS L 1055 A法に準拠
  • 検査結果は試料(生地の一部)に基づくものであり、製品全体の性能を保証するものではありません。
  • 遮光率100%の製品は、一般的に「完全遮光」と言われる製品と同等の品質です。しかし、生地の縫い目などから光が漏れる可能性があるため、「完全遮光」と断言することは控えさせていただいております。