傘を製造していく段階で傘生地を三角形状に裁断していく工程があります。
本日は裁断の様子について紹介していきます。
傘生地を裁断する前は通常上の写真のような木型を事前に作成します。
これは傘骨の形状や傘生地の厚みなどにより微妙に角度調整が必要なものです。
ごらんのように、色々な傘の形状に対応する為、木型のストックが大量にあります。
木型を傘生地にあてがい、三角形状に裁断していきます。
現在はレーザーを用いた自動裁断機がありますが、傘においては微妙な張り具合調整が必要になりますので、導入はまだまだ先になりそうです。